琉球國祭り太鼓 東京支部長 高江洲 仁
こんにちは。琉球國祭り太鼓5代目東京支部長の高江洲 仁と申します。
沖縄から上京して早10年の月日が過ぎました。就職をして落ち着いたころ、沖縄の文化に触れていたいと思い、始めた琉球國祭り太鼓でした。この街には夢が溢れ、好奇心に満ちた方がたくさんいらっしゃいます。また、様々な地域の文化もあります。
私と同じように学業や就職で上京する全国各地のメンバーを受け入れたり、日本を訪れる海外メンバーの中継地点でもあり、沢山の文化と触れあうことができます。
そのメンバーを古の琉球の先人が中国の冊封使を厚くもてなした『迎恩』の心を見習って温かく迎えたいと思います。
400年の歴史のあるエイサーですが少しずつ変化し、いわゆる伝統的な形となってきました。そのエイサーが今、新たな変貌をとげ創作的な形が広まってきています。
中国の文化を取り入れた琉球、海洋国として他国の地域の文化をミックスさせた独自のチャンプルー文化をもつ沖縄です。またこの東京も多種多様な文化があります。その東京で多くを知り、受け入れ、新たな琉球國祭り太鼓として発展していけるよう努めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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